3か月-6か月-1歳-3歳-6歳-7歳-9歳-12歳

予防接種

感染症は、今でも子どもの健康をおびやかしている病気ですが、予防できるものです。感染症に対する治療法が進歩してきた現在においても、予防接種は非常に効果の高い予防手段ですので、子どもの健康を守るために予防接種をきちんと受けましょう。

① 子どもの予防接種

予防接種は、なぜ必要?

予防接種は、お子さんの病気対する抵抗力(免疫)をつけ、「病気に罹(かか)らないため」「もし、罹っても症状が軽くすむため」そして、「周りの人に病気をうつさないため」に必要です。また、予防接種の接種間隔は、免疫がつきやすい時期などを考慮して定められています。

予防接種の有効性

予防接種を受けても、お子さんの体質やその時の体調により、抵抗力(免疫)がつきにくいこともあります。効果的に長期的な抵抗力(免疫)を保つためには、一定の間隔で、定められた回数の接種をすることが必要です。

A 定期予防接種

感染力が強く予防の必要性が高い法律で定められた予防接種です。
公費負担で予防接種が受けられる対象年齢・接種時期・回数などが定められています。

ヒブ (Hib感染症)
【生後2か月から5歳(誕生日前日)まで1?4回】
接種間隔:初回接種開始月齢により異なります。
小児肺炎球菌
【生後2か月から5歳(誕生日前日)まで1?4回】
接種間隔:初回接種開始月齢により異なります。
4種混合 (ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)
【1期初回:生後3か月から7歳6か月(誕生日前日)まで3回】
接種間隔:20日以上の間隔をおいて3回
【1期追加:生後3か月から7歳6か月(誕生日前日)まで1回】
接種間隔:1期初回(3回)終了後6月以上の間隔をおいて1回
BCG (結核)
【1歳(誕生日前日)まで1回】
(標準時期は、生後5か月?生後8か月まで1回)
麻しん・風しん (麻疹・風疹)
【1期:1歳から2歳(誕生日前日)まで1回】
【2期:小学校入学前年度の1年間(4月?3月31日まで)1回】
水痘
【1歳から3歳(誕生日前日)まで2回】
接種間隔:3月以上の間隔をおいて2回(標準:6?12月までの間隔)
日本脳炎
【1期初回:生後6か月から7歳6か月(誕生日前日)まで2回】
(標準:3歳から4歳の誕生日前日まで2回)

接種間隔:6日以上の間隔をおいて2回
【1期追加:生後6か月から7歳6か月(誕生日前日)まで1回】
(標準:4歳から5歳の誕生日前日まで1回)

接種間隔:1期初回(2回)終了後、6月以上の間隔をおいて1回
【2期:9歳から13歳(誕生日前日)まで1回】
(標準:9歳から10歳の誕生日前日まで1回)
二種混合 (ジフテリア・破傷風)
【11歳から13歳(誕生日前日)まで1回】
子宮頸がん予防 (ヒトパピローマウイルス感染症)
※国の通知により,現在は接種を積極的にお勧めしていません。有効性とリスクを理解した上で、接種をご検討ください。
【2価HPVワクチン:小学6年から高校1年相当女子(中学1年相当女子)3回】
接種間隔:1回目を0月として以降1月後に2回目、1回目を0月として以降6月後に3回目
【4価HPVワクチン:小学6年から高校1年相当女子(中学1年相当女子)3回】
接種間隔:1回目を0月として以降2月後に2回目、1回目を0月として以降6月後に3回目

B 任意予防接種

定期予防接種以外で、個別に希望するお子さんか保護者が医師と相談して接種できます。費用は、自己負担です。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)やインフルエンザ など

② 異なった種類のワクチンを接種する場合の間隔

予防接種で使うワクチンには、生ワクチンと不活性ワクチンがあり、異なったワクチンを接種する場合には間隔を守ることが必要です。

異なった種類のワクチンを特に急いで接種する必要がある場合は、医師に相談して下さい。なお、同じ種類のワクチンを複数回接種する場合には、それぞれ定められた間隔があるので、謝らないようにして下さい。