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- あらまし
- 町長挨拶
- うみ・ひと・まち・七ヶ浜
- 町民憲章
- 長期総合計画基本構想
- 策定にあたって
- 計画の構成と期間
- まちづくりの基本姿勢
- まちづくりの主要課題
- まちづくりの基本的な考え方
- 計画の視点−環境・教育・福祉の重視−
- まちづくりの基本理念
- 10年後の視点で描いた七ヶ浜の将来像
- 10年後の人口予想
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長期総合計画基本構想
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10年後の視点で描いた七ヶ浜の将来像
「心ゆたかなまち」を実現するため、基本理念で掲げた「自然との共生」、「創造性豊かな人間の育成」、「ゆとりある地域社会づくり」に基づき、10年後の理想の七ヶ浜町を5つの分野別に描きました。
この将来像は、10年後の視点で表現されており、七ヶ浜町のまちづくりは住民と行政とが力を合わせることにより、はじめて可能となるものです。
自然とともに
まちの美しい海浜の風景や緑豊かな自然環境を大切にしながら、自然と人間が仲良く共生する「七ヶ浜らしい自然環境づくり」が進められています。
みんなで進める景観づくり
町全体で自然をまもる活動が浸透し、海岸や田園などの保全が進められています。また、市街地でも、景観に配慮した取り組みが行われています。
海岸部の地域では、海をはじめ、松などの緑の保全や植栽活動、環境美化の活動が行われ、特別名勝「松島」にふさわしい風情のある海浜や漁村風景が保たれています。多聞山や君ヶ岡公園、鼻節神社などの景勝地では、住民により積極的に清掃や植栽などの手入れがなされ、多くの来訪者に親しまれています。
市街地では、景観づくりや保全の話し合いが行われ、道沿いの花壇づくりや街路樹の維持管理など、四季の風景が味わえる景観づくりが進められています。
水辺に親しむ環境づくり
私たちの町で、水際はとても大切な空間です。海辺や沼辺では、動植物が生息しやすい環境づくりが進められています。水に親しみ、野鳥や昆虫観察のできる自然環境を利用して、子どもたちの環境学習や野外活動、世代間交流も積極的に進められています。
心をいやす環境づくり
住民に親しまれている海や沼などの自然資源。鼻節神社、大木囲貝塚などの歴史資源。さらには野外活動センターなど既存の施設をサイクリングやウォーキングコースで結び、日常的に親しめる余暇環境づくりが進められています。
ひとにやさしい
一人ひとりが健康で暮らしにゆとりを感じ、お互いをいたわりあう「人にやさしいまちづくり」が進められています。
安心して暮らせる福祉環境づくり
少子高齢化が進み、福祉への関心や理解が高まり、地域住民がお互いに助けあい、いたわりあっています。病気や障害により、介助や介護が必要となっても、住み慣れた場所でだれもが生きがいを持って、安心して暮らせる環境がつくられています。
子育て支援環境の充実
核家族化が進み、孤立しがちになる子育てに対して、相談や地域での仲間づくりなどの支援が充実しています。また、共稼ぎ家庭にも託児体制が充実しており、親は安心して就業でき、子育てと両立させています。
健康づくり活動
自分の健康に気づかい、日ごろからアクアリーナなどを利用して健康づくりに取り組む人が増えています。健康診査体制が充実し、住民一人ひとりの診断結果にあわせて、運動や食生活などに対する適切な保健指導がきめ細やかに行われています。
医療体制の充実
だれもが最適な医療サービスを受けられるように、医療機関への利便性の向上が図られるとともに、情報通信技術を活用した医療システム化が進められています。また、いざという時に備えて、夜間、休日診療体制や救急医療体制も充実しています。
自分らしく
人々が豊かな心を持ち、自分らしい生き方が選択できる「ゆとりある環境づくり」が進められています。
生きがいのある人生をおくる生涯学習
一人ひとりが心の豊かさや生きがいのある暮らしを求め、多様な学習意欲にこたえた生涯学習の機会を充実させています。このような取り組みは、個人の素質や能力を伸ばすばかりでなく、交流の機会や地域社会の活性化、お年寄りの社会参加にもつながっています。
創造と感性をはぐくむ芸術・文化活動
国際村などで、優れた芸術や文化活動に触れることによって、住民の関心が高まり、自主企画や創作活動も活発に行われています。これらの成果は国際村などで発表されたり、インターネットのホームページ*1で広く紹介されています。
世界的な視野をはぐくむ国際・国威交流の推進
住民による草の根の交流活動も活発に進められています。国際村での交流事業や姉妹都市プリマスとの交流をはじめ、児童・生徒が世界中の人たちとインターネットで交信し、国際交流の担い手となっています。また、七ヶ浜町の伝統・文化にも着目し、海外でも自分の住む町のことを伝えられるような活動も積極的に行っています。
国内においても、スポーツや文化活動など、様々な分野で交流が活発に行われています。
まもり伝えていく文化遺産
町内の貴重な財産である歴史的文化遺産を大切にまもり、活用しながら継承しています。次代を担う子どもたちは、歴史資料館を中心に、地域の歴史資源を再認識するための体験学習を通してね先人が築いてきたふるさと七ヶ浜を伝えています。
豊かな心をはぐくむ教育環境の充実
豊かな人間性をもった子どもたちを育てるために、家庭、地域、学校、行政が連携して、ゆとりある教育に取り組んでいます。世代間の交流や自然、社会に関する体験学習などの機会を通して、自ら学び、自ら考える力を養い、社会のルールや人の思いやりの心を学んでいます。幼児や児童・生徒の心身の発達に応じた食育*2、徳育、知育、体育がバランスよく取り入れられています。
健康な心とからだづくり
こころとからだの健康のため、学校や町内の施設などを利用してスポーツ・レクリェーション活動を楽しむ人々が増えています。このため、多様なニーズにこたえた講習会などの機会も増えています。競技スポーツでは指導者の育成や組織づくりにも力を入れています。
みんなでつくる
住民一人ひとりが参加して、協調しながら活発な交流が行われる「元気のいい地域づくり」が進められています。
農業の新たな展開
新鮮で安全な農作物など、地元の消費者ニーズにもこたえた生産と販売をしています。米と園芸、野菜などを組み合わせた複合経営を進めています。また、次代を担う後継者が安定した農業経営を行えるよう、農地を集積し、効率的な農業に取り組んでいます。さらに農地を自然の一部として保全に努め、安全な食づくりにも積極的に取り組んでいます。
魅力ある水産業の振興
七ヶ浜町漁業協同組合を中心に、資源管理型漁業が進められ、これまで以上に採る漁業から育てる漁業へと転換しています。これにより漁獲が安定し、地元での販売や販路の開拓にも力が注がれています。海苔養殖漁業では、生産者間で協業化が進められ、安定した経営が図られています。
商工業の活性化
商工会をはじめ、JA、漁協、行政が連携して、水産物や農作物の販路の開拓やインターネット販売を進めることで、七ヶ浜ブランドが消費者の間に浸透してきています。消費者ニーズにこたえた”市”の開催や新商品の開発にも積極的に取り組み、商工業の活性化が図られています。
また、町内の豊かな自然資源や歴史資源などをつないだ観光ルートづくりにも取り組み、町の人たちの温かいもてなしが、七ヶ浜の魅力をいっそう高めています。
一方では、町内でも新しいビジネスが育ち、情報機能を活用した業務支援サービス業など、在宅のまま就業する人も増えています。
コミュニティ活動の推進
地域では世代を越えて、教育や福祉、環境への取り組みについて積極的に話し合われています。地域での活動が進むよう、ボランティア活動やNPOの組織づくり、リーダーの育成、情報の提供などの支援が行われています。
男女がともに助けあう地域社会づくり
男女がお互いを尊重しあい、パートナーシップのものに様々な活動がいきいきと行われています。女性の社会参画もめざましく、あらゆる分野で男女平等の考え方が浸透しています。家庭や地域でも、役割を分担しながら、ともに支えあう心豊かで個性あふれるまちづくりが進められています。
住民・行政の役割分担の推進
住民のニーズと価値観の多様化に伴い、行政では情報公開や広報広聴の機会を充実させ、住民の意見を反映した計画づくりを行っています。また、住民も自ら行政に参加する意識が高まり、住民と行政の役割分担も進められています。
健全な行政運営の推進
行政施策を効率的に進めるために、行政の各分野の横のつながりや情報管理体制の充実が図られています。また、地方分権に対応した行政運営を行うため、行政の組織改革や意識の改革が進められています。施策は、だれにでもわかる明確な方法で優先度を示し、達成度を評価して、計画的な行財政運営が進められています。
広域的連携による暮らしやすいまちづくり
地域の特性や個性を踏まえた市町村間での広域ビジョンに基づき、施設の相互利用など、周辺市町村と連携した効率的な行政運営が一層進められています。様々な分野で住民がより広域的に、質の高い行政サービスが求められるようになっています。
安心でここちよい
安全、安心で豊かにだれもが住み心地のよい「愛着を感じるまちづくり」が進められています。
快適な住環境づくり
地域の実情にあったゆとりと潤いのある生活空間をつくるため、住民との話し合いにより住環境の改善、整備が進められています。人にやさしいバリアフリーの家づくりなどを進めながら、自然と調和した町並みも整えられています。
省資源化の推進と衛生環境づくり
住民の環境への意識が高まり、一人ひとりが家庭から出たゴミの減量化、資源化、再利用に積極的に取り組んでいます。ゴミの持ち帰り運動などの環境をまもる活動で、七ヶ浜の海浜から道路からのゴミが減り、快適で美しいまちづくりが進められています。
また、海や沼の汚染防止のために、排水処理による水質浄化にも努め、上下水道の維持や管理、改修も計画的に進められています。
円滑な移動ができる交通網の整備
これまでの車のための道路から、人にやさしく歩きやすい道づくりを進めています。町の内外を結ぶ幹線道路では、歩道や案内標識の整備が進み、地域の内外を結ぶ幹線道路では、歩道の案内標識の整備が進み、地域の道路では住民の協力により、狭あい道路も改善されています。また、医療施設や公共施設などが利用しやすいように住民バスも運行されています。
生命と財産をまもる防災・防犯体制の充実
地震や津波などの災害に備えた地域情報伝達システムやライフラインの確保、避難路の整備など、各地域に応じた防災体制が整えられています。地域での啓発活動を通じ、住民一人ひとりの防災、防犯意識も高められています。
地域情報ネットワークの確立
いつでも必要な情報が得られる社会となり、行政、環境、保健、医療、福祉、教育、芸術、文化などの地域情報についても、住民と行政の間にネットワークが確立されています。
