うみ・ひと・まち 宮城県七ヶ浜町
ホーム » 七ヶ浜町民便利帳トップページ » 広報しちがはま2006年12月号HTML版
広報しちがはまHTML版は、「特集」をピックアップし、HTML化して掲載しております。
10月20日、議場で「ふるさと子どもゆめ議会」が行われ、町内小・中学生の子どもたち21人が参加しました。この議会は、町内五つの小・中学校が連携してさまざまな教育課題に取り組んでいる「七ヶ浜ジョイント5」の活動の一つで、今回6回目を迎えます。 子どもたちは、町に対する自分たちの意見や提案、活動へのアドバイスなどについて、渡邊町長と議論を交わしました。
最近、壁の落書きを目にすることがとても多くなったように感じます。落書きをなくすために、できることをしていきたいと思っています。今回の一つ目の提案は、落書き防止のポスターを作成し、町の掲示板などに貼ることです。二つ目は、放課後に落書きを消す活動を取り入れることです。これらは、向洋中学校生徒会の方からアドバイスをいただきました。 また、町の取り組みについてもお聞かせください。
町では警察署に対し、パトロールなど徹底した落書き防止への対応を要請していきたいと考えていますが、それだけでは限界があります。地域住民の目配り・気配りが最も大切です。今後も各機関と連携を図り、落書き防止に取り組みたいと考えております。 皆さんが提案するように、清掃活動と並行して落書きを消す・なくす活動を続ければ、きっと落書きも減ると思います。七浦堤については、皆さんで壁に絵を書く逆転の発想も良いのではないでしょうか。 皆さんの「落書きをしない・させない」という強い信念と行動が、町全体に広がることを期待しております。
6月、全校児童で菖蒲田浜などでごみを拾い、その2か月後に見にいくと、驚くべき現実に直面しました。ごみを拾う前以上にごみが落ちていたのです。 今回は、海をきれいに保つために三つの案を考えました。一つ目は、ごみを持ち帰るようポスターを設置すること、二つ目は防災無線などでの呼びかけです。これらは、子どもの言葉や声が効果的だと思います。三つ目は、多くの方にこれらの取り組みを共感してもらいたいです。 また、町の取り組みについてもお聞かせください。
どの案も大変効果的だと思います。ポスターには「きれいな海をありがとう」など、感謝の表現もよいと思います。防災無線での呼びかけは、土・日・祝日にできるよう検討します。三つ目の案ですが、町では海浜・海上清掃はもちろん、地域住民や企業の皆さんが清掃活動を行う「しちがはまクリーンサポートプログラム」などの事業を展開しておりますので、ぜひ皆さんにPRをお願いします。皆さんの活動で、環境美化の気運が高まることを期待しております。
地震が来たら、大きな被害が起きると考えられます。もし登下校中に地震が起きたら、一人のときに地震が起きたら、と考えると、とても不安です。子どもたちの防災対策について教えていただきたいと思います。さらに、いざという時、子どもだけで行動できるように「ハザードマップ」を作り、一家にひとつ置いておきたいです。町長さんの考えをお聞かせください。
ハザードマップを作り各家庭に備えることは、とてもすばらしいことです。普段からどれだけ防災対策に取り組んでいるかが大切です。現在、町内多くの地域で「自主防災組織」が結成され、独自に「防災マップ」の作成や訓練を行っています。また町でも、全家庭へ避難所マップや津波マップなどを配布したり、子どもを対象とした防災教室などを開催しております。皆さんもこれらに積極的に参加し、大人の意見等も参考に「ハザードマップ」作りに挑戦してみてください。
町の地場産品を全国に発信する活動を積極的に取り入れたほうがいいと思います。需要が伸び、生産に関わる人たちが増え、地域活性化にもつながります。 また、地場産品PRのための一つの案として、「道の駅」のようなスペースを設置する案を提案します。おいしい地場産品を守るため、普及するために私たちでできることがあれば、ぜひ教えていただきたいと思います。また、町でどのような取り組みを考えているのか、お聞かせください。
町では、のりやボッケなど、特産品にちなんだキャラクターの考案や料理コンテストなどを開催し、ブランド商品として大々的にPRしてきました。 今後も各種団体と連携し、「ボッケ鍋」のゆうパックなど付加価値をつけたブランド商品の開発を検討したいと考えております。今後も郷土性豊かな商品の創出と地場産業関係者の育成・支援および商品やデザインの開発、各種物産展などへの出店など、積極的に地場産品のPRや販路拡大に努めていきます。 次に、道の駅のようなスペースの設置についてですが、地場産品の掘り起こしとブランド化を図るために、直売所は必要であると考えております。しかし、町内には交通量が多い道路がありません。集客を図るために、地場産業の開発を進めることと、わざわざ七ヶ浜に来ていただく魅力ある空間づくりのあり方などを検討したいと考えております。 画期的なアイディアがあれば、皆さんからもどしどし提案していただきたいと思います。
国際理解を深めるきっかけとして、もっと参加しやすい国際交流会が開催できないかと考えています。町民と他国の人との交流も増え、町のイメージアップにもつながると思います。
町では、アメリカ・プリマスとの交流事業や国際交流員の設置、国際村インターナショナルウィークの開催など、国際交流の場にたいへん恵まれていると考えております。七ヶ浜国際交流協会では、高山外国人避暑地の方とのパーティや外国人を招いての料理教室などを開催しております。ぜひ皆さんも参加してみてください。さらには、国際理解を深めるきっかけとして、来年の夏に姉妹都市プリマスから青少年訪問団が、七ヶ浜町に来ます。ぜひホストファミリーとなって交流し、おもてなしをしてみてください。 皆さんの今後の国際交流での活躍を期待しております。
昨年もゆめ議会へ参加し、渡邊町長と議論を交わした阿部さん。今年は議長として、議会進行役を務めていただきました。
子どもゆめ議会への参加も今年で二度目となり、議長として議長席に座るという一生に一度あるかないかという体験をさせていただき、ありがとうございました。始めから終わりまで、緊張が解けることはありませんでした。今年は、各議員とも質問に説得力を加えるためのすばらしい資料をそろえ、さらに中学生が小学生にアドバイスをすることで、質問の質が上がり、去年までとは一味違う内容の濃いものになったように思います。緊張の中で質問をする議員に対し、町長さんの考えを詳しくていねいに聞かせていただいたことに感動しました。ゆめ議会を開くことの意味を考え、私たちが住む七ヶ浜町にもっと関心をもち、住みやすい町づくりに貢献するために、私たちもできることからしていかなければならないと感じました。
町内小・中学校から選抜された「ふるさと子どもゆめ議会」の議員の皆さん、お疲れ様でした。今年のゆめ議会では、資料や写真を使っての質問や、小学生の議員さんにおいては中学生の議員さんからのアドバイスをもとに鋭く質問するなど、例年以上に充実した「ふるさと子どもゆめ議会」でした。今後、皆さんのますますの活躍を期待しております。
今年の「ふるさと子どもゆめ議会」は、質問の中味も充実し、また質問の仕方にも全議員が参加するなど工夫が認められました。児童会と生徒会との連携・協力があったことも、大変すばらしいと感じました。町長さんから「町も努力するので皆さんもやれることを実行してください」との答弁がありました。今後、皆さんの行動する姿を示してほしいと思います。
政策課 情報政策係(電話:357-7439)
![]()