うみ・ひと・まち 宮城県七ヶ浜町
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皆さんから納めていただいた税金や、国や県から交付されたお金は、どのように使われたのでしょうか。今月は、9月町議会で認定された平成17年度決算をお知らせいたします。

総額で、前年度より18億2,904万円減少しています。中でも町債と繰入金が大きく減少しています。 平成16年度では、高金利の町債を減らすため、低金利への借換えを行いました。また、借金の繰上償還(注1)をするため、減債基金(注2)からの繰入を行いました。 歳入総額における町債と繰入金の減少は、平成17年度でこれらの歳入がなかったためです。
(注1)繰上償還…次年度以降に返済する借金の一部を先立って返済すること。
(注2)減債基金…公債費(借金返済)は歳入の減少等に関係なく支出されるため、住民福祉に影響を及ぼす恐れがあります。その対策として、計画的に借金を返済するために積み立てられるお金を減債基金といいます。

総額で、前年度より18億1,865万円減少しています。中でも公債費と土木費が大きく減少しています。 公債費が減少した理由は、歳入でも触れたとおり、前年度の借換えにより、利息の支出が軽減されたためです。土木費が減少した理由は、平成17年4月の下水道料金改定により、下水道事業特別会計(注3)への繰出金(注4)が1億4,878万円減少したためです。
(注3)特別会計とは、特定の歳入歳出を、一般会計と別に処理するための会計のことです。
(注4)繰出金とは、一般会計と特別会計または特別会計間で移動するお金のことです。一般会計から下水道特別会計への繰出金は、昨年の4億7,860万円から3億2,982万円に減少しました。
括弧は、平成16年度の県内町村の平均値
標準とされる運営経費を、自らの収入でどれほどまかなえるかを示します。 1に近づくほど、より標準的とされる水準に近い行政運営をすることができます。
人件費や扶助費(社会保障)など常に必要である経費に対し、町が自由に使えるお金がどれほど充てられているかを示します。この値が低いほど、自由に使えるお金が多く、財政に弾力性(融通性)があります。従来、町村においては70%程度が妥当であると考えられています。
公債費だけでなく、下水道特別会計への繰出金の一部なども借金としてとらえ、これらを合計した実質的な公債費が財政規模に合っているかどうかを判断するものです。 18%を超えると、借金する時に国の許可が必要になります。
平成17年度の町の貯金(基金)は11億4,910万円で、前年度と比較すると4,390万円減少しました。しかし、地方交付税の削減幅が緩やかになったことと、行政改革の着実な実行などにより、取り崩し額が小額ですみました。
町の借金残高は、52億663万円で、前年度より、1億3,652万円減少しています。この理由としては、特別な事情がない限り、その年の償還元金を超えない範囲で借入れをするようにしていることと、低利への借換えや繰上償還を実施したためです。今後も適正な借入れに努め、積極的に行政改革に取り組んでいきます。
町では、これまでの住民サービスをできる限り維持するため、財源の確保に努めてきました。歳出削減のため職員数を減らしているのもその一つです。しかし、町が進めている改革以上に、主要な財源である町税や地方交付税(臨時財政対策債を含む)の減少が大きく、貯金(基金)を取り崩して対応してきました。 数年後には、新日本石油精製鰍フプラント建設や代ヶ崎浜・仙台火力発電所のリプレース(再設置)による固定資産税の増収が見込まれますが、現在配分方法が見直されている地方交付税の内容によっては、今後も厳しい財政状況が続くことも予想されます。このような情勢の変化に柔軟に対応するため、今年の広報3月号で掲載しました「集中改革プラン」を着実に実行するよう努めていきます。

(注1)括弧内は、前年度伸び率で、三角は減です。
(注2)水道事業会計の収益的とは、水道事業の経営に伴い発生が予定される収入と費用のことです。資本的とは、将来に備えて行う建設改良等の支出と、その財源となる収入のことといいます。
「七ヶ浜町の資産はどれくらいあるの」「借金などの負債はいくらあるの」こうした疑問にお答えするため、昨年度に引き続き、普通会計のバランスシートを作成しました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 1.現金・預金・債権 | 12億5,118万円 |
| (1)現金・預金 | 11億2,992万円 |
| (2)翌年度回収予定の貸付金 | 0円 |
| (3)未納の税金等 | 1億2,126万円 |
| 2.町で整備した社会基盤(昭和44年度以降の建設投資累計額) | 199億7,461万円 |
| (1)学校・社会教育施設など | 80億1,709万円 |
| (2)道路・公園整備など | 45億4,768万円 |
| (3)水産業・農業基盤整備など | 21億3,184万円 |
| (4)社会福祉基盤整備など | 6億1,033万円 |
| (5)その他の施設など | 46億6,767万円 |
| 3.投資その他の資産 | 1億3,856万円 |
| (1)投資および出資金など | 1億3,856万円 |
| (2)貸付金 | 0円 |
| 4.基金運用による資産 | 5億2,650万円 |
| (1)預金 | 5億2,095万円 |
| (2)貸付金 | 555万円 |
| (3)土地 | 0万円 |
資産の合計 |
218億9,084万円 |
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 1.地方債の発行残高 | 55億1,087万円 |
| (1)翌年度中に償還する予定額 | 6億5,249万円 |
| (2)翌々年度以降に償還する予定額 | 48億5,838万円 |
| 2.支払が確定した債務保証額など | 0万円 |
| 3.町職員全員の退職金見込額 | 10億3,718万円 |
負債の合計 |
65億4,805万円 |
| 1.町が正味で保有している資産 | 153億4,279万円 |
| (1)国からの支出金 | 25億2,897万円 |
| (2)県からの支出金 | 7億7,125万円 |
| (3)町税などの一般財源 | 120億4,257万円 |
負債および正味資産の合計 |
218億9,084万円 |
平成17年度末の町の普通会計の資産は、218億9,084万円(町民1人あたり102万7,787円)です。これに対し負債は、65億4,805万円(町民1人あたり30万7,435円)です。資産は、前年度より6億236万円減少しています。これは、社会基盤整備のための建設事業が少なくなってきているためです。負債は、前年度より7,657万円増加しています。借金の返済は進んでいるものの、町職員の退職金見積額では、退職職員の補充を控えているため、平均給料と平均勤続年数が増え、それに伴い退職手当支給率が高くなり増加となったものです(実際の退職金は市町村職員退職手当組合から支給されます)。
(注1)バランスシートに関するお問い合わせは、財政課 財政係まで(内線325)
飲酒運転による人身事故が、全国で多発しています。被害者の家族の、身を引き裂く思い。加害者と、その家族に重くのしかかる罰則。被害者にも加害者にも、その後の人生に大きな影響を及ぼす飲酒運転。これだけ大きな社会問題になっていても、いっこうに減らない飲酒運転。みんなで進めよう。しない、させない、許さない。撲滅、飲酒運転。
アルコールは、あなたの理性や判断能力を確実に奪います。アルコールは、筋肉へ指令を出す「中枢神経」を鈍らせ、また理性や判断能力をつかさどる「大脳皮質」を麻痺させる働きがあります。これにより視覚や聴覚、判断・運動能力が著しく低下し、ハンドルを握るには危険な状態となります。人によっては、気持ちが大きくなって、自分を過信したり、ルールを守る意識が弱くなってしまいます。飲酒運転をする人は、自制心までもが奪われてしまっているのです。
お酒を飲むと、アルコールは肝臓に運ばれ「アセトアルデヒド」というものになり、これが頭痛や吐き気、動悸などの原因となります。一般的に「お酒が強い」といわれる人は、このアセトアルデヒドを分解する酵素の活性が高い人のことをいいます。つまり、体に取り込まれたアルコールは、お酒の強さには関係なく、あなたの理性や判断能力などに影響を及ぼすのです。アルコールの影響は、誰でも一緒なのです。
飲酒運転は、呼気1リットル中に含まれるアルコール濃度によって「酒酔い運転」と「酒気帯び運転」の二つに分かれます。お酒は、少しでも飲めばあなたに影響を及ぼします。「飲むなら乗るな。乗るなら飲むな」を絶対守りましょう。
運転者に酒を飲ませた人や同乗者にも、運転手と同じく、重い罰則が与えられます。
睡眠を取った後でも、血中アルコール濃度が高ければ運転は危険です。 飲み始めよりも、酔いがさめ始めた時のほうが酔った感覚が弱くなり、「酔いが覚めた」と錯覚しやすいので注意が必要です。 翌日の予定をよく考えて飲みましょう。
前歴等により異なる場合があります。
| 違反種別 | 違反点数 | 罰則内容 |
|---|---|---|
| 危険運転死傷罪(人を死亡させた場合) | 最長20年の懲役 | |
| 危険運転死傷罪(人を負傷させた場合) | 15年以下の懲役 | |
| 酒酔い運転(飲酒量に関わらず、酩酊(めいてい)状態で運転する行為) | 25点(免許取消) | 3年以下の懲役または50万円以下の罰金 |
| 酒気帯び運転(呼気1リットル中のアルコール濃度が0.25ミリグラム以上 | 13点(免許停止) | 1年以下の懲役または30万円以下の罰金 |
| 酒気帯び運転(呼気1リットル中のアルコール濃度が0.15ミリグラム以上0.25ミリグラム未満 | 6点(免許停止) | 1年以下の懲役または30万円以下の罰金 |
| 酒気帯びの呼気検査拒否・妨害 | 30万円以下の罰金 |
政策課 情報政策係(電話:357-7439)
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